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日本語の時間に関する疑問詞では、「何時」「何曜日」「何月何日」「いつ」はどれも時間に関係していますが、実際に尋ねている内容は異なります。「何時」は何時か、「何曜日」は何曜日か、「何月何日」は何月何日かを尋ねます。一方、「いつ」は答えの形式をあらかじめ指定せず、あることがいつ起こるのかを尋ねる表現です。
たとえば「今、何時ですか」と聞かれた場合、通常は「7時です」のように時刻を答えます。「あしたは何曜日ですか」なら曜日を、「誕生日は何月何日ですか」なら日付を答えます。これが「旅行はいつですか」になると、明日、来週、10月、10月5日など、さまざまな答え方ができ、前の3つよりも範囲が明らかに広くなります。
もう一つ迷いやすいのが「に」です。「何時に起きますか」のように「何時」の後ろには「に」が付き、「何月何日に日本へ行きますか」のように「何月何日」の後ろにも「に」を付けられます。しかし、「いつ」の後ろに同じように「に」を付けて「いつに」とすることはできません。さらに、「何時」は「なんじ」、「何曜日」は「なんようび」、「何月何日」は「なんがつなんにち」と読みます。これらの時間表現は、中文訳だけを個別に覚えるより、まとめて比較したほうが区別しやすくなります。
日本語の時間疑問詞はどう使い分ける?「何時/何曜日/何月何日/いつ」は何をどこまで聞きたいかで判断
日本語で時間について尋ねるとき、すべて同じ疑問詞を使うわけではありません。「何時」は何時か、「何曜日」は何曜日か、「何月何日」は何月何日かを尋ねます。ただ「いつなのか」を知りたいだけで、特定の単位で答えてもらう必要がない場合は「いつ」を使えます。たとえば、食事会が金曜日だとすでに分かっていて集合時刻だけを知りたいなら「何時ですか」と聞きます。来週に食事会があることだけ分かっていて、何曜日なのかを確認したいなら「何曜日ですか」と聞きます。予約日が9月20日なのかといった具体的な日付を確認したい場合は、「何月何日ですか」を使います。
| 疑問詞 | かな | 主に何を聞くか | よくある答え |
| 何時 | なんじ | 何時、どの時刻 | 7時、10時半 |
| 何曜日 | なんようび | 何曜日 | 月曜日、土曜日 |
| 何月何日 | なんがつなんにち | 何月何日 | 5月21日、9月8日 |
| いつ | いつ | いつ | 明日、来週、10月、5月21日 |
「いつ」とほかの3つの違いは、答え方を見ると分かりやすくなります。「何時ですか」と聞かれれば、通常は「7時です」と時刻をそのまま答えます。「何曜日ですか」なら「金曜日です」、「何月何日ですか」なら「9月20日です」のような日付が答えになります。これが「いつですか」になると、「明日」「来週」「来月」「9月20日」など、出来事が起こる時期を示せるのであれば、さまざまな形で答えられます。
そのため、同じイベントの時間を聞く場合でも、知りたいのが開始時刻なら「何時」、曜日なら「何曜日」、具体的な日付を確認したいなら「何月何日」を使います。今のところ「そのイベントがある」ことしか分からず、だいたい何日に行われるのかさえ不明な場合は、「いつ」と尋ねるほうが自然です。
日本語の「何時」はどう使う?何時かを聞くときは「なんじ」
「何時」は「なんじ」と読み、時刻を尋ねるときに使います。単純に今何時なのかを尋ねる場合は、そのまま「何時ですか」と言えます。ある動作が何時に行われるかを尋ねる場合は、「何時に+動詞」という形がよく使われます。そのため、日本語の「何時」の使い方は、単に「何時」という意味だけを覚えるのではなく、時刻そのものを尋ねているのか、動作が起こる時刻を尋ねているのかを見る必要があります。
- 例文:今、何時ですか。
かな:いま、なんじですか。
意味:今、何時?
文末が「です」で、現在の時刻そのものを確認しているだけなので、「に」は必要ありません。 - 例文:何時に起きますか。
かな:なんじにおきますか。
意味:何時に起きる?
「に」が「起きます」という動作が起こる時刻を示しているため、「何時に」を使います。 - 例文:何時に寝ますか。
かな:なんじにねますか。
意味:何時に寝る?
前の文と同じく、「何時に」は動作が起こる時刻を尋ねる表現で、答えは「10時半に寝ます」のようになります。
日本語の「何曜日」はどう聞く?曜日を尋ねるときは「なんようび」
「何曜日」は「なんようび」と読み、何曜日なのかを尋ねるときに使います。日本語で「何曜日」を尋ねる最も一般的な形は、「今日は何曜日ですか」「あしたは何曜日ですか」のような名詞文です。ある予定や活動が何曜日に行われるのかを聞きたい場合は、「何曜日に+動詞」という形も使えます。
- 例文:あしたは何曜日ですか。
かな:あしたはなんようびですか。
意味:明日は何曜日?
ここでは「あした」が何曜日に当たるのかを確認しているため、そのまま「何曜日ですか」を使います。 - 例文:今日は何曜日ですか。
かな:きょうはなんようびですか。
意味:今日は何曜日?
「何曜日」自体が答えを入れる部分になっており、「月曜日です」のような曜日名を答えます。 - 例文:何曜日にテニスをしますか。
かな:なんようびにテニスをしますか。
意味:何曜日にテニスをしますか。
この文では「テニスをする」予定が何曜日なのかを尋ねているため、「何曜日」の後ろに「に」を付けられます。曜日の後ろの「に」は文によって省略できることもあり、会話では「に」のない言い方もよく聞かれます。
日本語の「何月何日」はどう聞く?日付は「なんがつなんにち」
「何月何日」は「なんがつなんにち」と読み、月と日をまとめて尋ねる表現です。日本語で「何月何日」を尋ねるとき、最も一般的な文型は「~は何月何日ですか」です。疑問文の「何日」は必ず「なんにち」と読みますが、実際の日付を答えるときには、「1日=ついたち」「2日=ふつか」「8日=ようか」「20日=はつか」などの特殊な読み方があります。そのため、質問の形自体は規則的で、別に覚える必要があるのは主に答えの読み方です。
- 例文:きょうは何月何日ですか。
かな:きょうはなんがつなんにちですか。
意味:今日は何月何日?
最も基本的な日付の聞き方で、答えには「5月21日です」のように実際の月日を入れます。 - 例文:誕生日は何月何日ですか。
かな:たんじょうびはなんがつなんにちですか。
意味:誕生日は何月何日?
誕生日の具体的な日付を知りたい場合は、「いつ」よりも「何月何日」のほうが明確です。答えの形式が月日だと最初から指定されているためです。 - 例文:何月何日に日本へ行きますか。
かな:なんがつなんにちににほんへいきますか。
意味:何月何日に日本へ行きますか。
かなを見ると「なんにちに」と「に」が続きますが、前の「に」は「なんにち」という読みの一部で、最後の「に」が動作の時点を示す助詞です。
「何時/何曜日/何月何日/いつ」の後ろに「に」は付く?時間を表す助詞の使い方
「何時」「何曜日」「何月何日」の後ろに「に」が付くかどうかは、疑問詞そのものではなく、その時間表現が文の中でどのような役割を持つかによって決まります。時間・曜日・日付そのものを直接尋ねるだけなら、「何時ですか」「何曜日ですか」「何月何日ですか」と言え、この場合は「に」で示す動作の時点がありません。一方、「何時に起きるか」「何曜日にテニスをするか」「何月何日に日本へ行くか」を尋ねる場合は、時間と後ろの動作が結び付くため、「何時に起きますか」「何曜日にテニスをしますか」「何月何日に日本へ行きますか」のような形になります。
「いつ」は使い方が異なります。同じように出来事が起こる時を尋ねられますが、「いつ」には時点を示す「に」を直接付けられないため、「いつ日本へ行きますか」と言い、「いつに日本へ行きますか」とは言いません。また、曜日の後ろの「に」は、具体的な時刻や日付の場合より省略されやすく、「土曜日、何をしましたか」のような言い方もできます。そのため、「何曜日」を使った文で「に」がなくても、すぐに誤りだと判断する必要はありません。
| 形 | 何を聞くか | 「に」の使い方 | 例文 | 答えの例 |
| 何時ですか | 直接、何時かを聞く | 「に」は付けない | 今、何時ですか。 | 3時です。 |
| 何時に+動詞 | ある動作が何時に起こるかを聞く | 動作が起こる時刻を示す | 何時に起きますか。 | 7時に起きます。 |
| 何曜日ですか | 直接、何曜日かを聞く | 「に」は付けない | 今日は何曜日ですか。 | 金曜日です。 |
| 何曜日に+動詞 | ある動作が何曜日に起こるかを聞く | 「に」を使える。曜日の後ろでは「に」が省略されることもある | 何曜日にテニスをしますか。 | 土曜日にします。 |
| 何月何日ですか | 直接、何月何日かを聞く | 「に」は付けない | 誕生日は何月何日ですか。 | 7月15日です。 |
| 何月何日に+動詞 | ある動作が何日に起こるかを聞く | 「に」で日付を示す | 何月何日に日本へ行きますか。 | 10月8日に行きます。 |
| いつですか | 直接、いつかを聞く | 「に」は付けない | 旅行はいつですか。 | 来週です。 |
| いつ+動詞 | ある動作がいつ起こるかを聞く | 「いつ」の後ろに時間を表す助詞「に」は付けない | いつ日本へ行きますか。 | 来月行きます。 |
▌「何時ですか」と「何時に~ますか」の違い|時刻を聞く vs 動作が起こる時刻を聞く
「何時ですか」は、ある時刻そのものを確認する表現で、後ろは通常「です」となり、答えもそのまま何時なのかを答えます。一方、「何時に~ますか」には動作が加わり、その動作が何時に起こるのかを尋ねます。「に」を「何時」の後ろに置くことで、尋ねている時刻と後ろの動詞を結び付けます。そのため、「今何時?」と「何時に起きる?」はどちらも「何時」を使いますが、文の組み立て方が異なります。
- 例文:今、何時ですか。
かな:いま、なんじですか。
意味:今、何時?
この文は現在の時刻を直接尋ねており、時点を示す必要のある別の動作がないため、「何時ですか」と言います。 - 例文:何時に起きますか。
かな:なんじに おきますか。
意味:何時に起きる?
この文では「起きます」が何時に起こるのかを尋ねており、「に」によって「何時」が起床という動作の時刻になります。
▌「何曜日ですか」と「何曜日に~ますか」の違い|曜日を聞く vs 動作が起こる曜日を聞く
「何曜日ですか」が求める答えは、月曜日や金曜日といった曜日名そのものなので、「に」を付ける必要はありません。一方、「何曜日に~ますか」は、ある予定や動作が何曜日に行われるのかを尋ねる表現です。曜日にも「に」を付けて動作が起こる時間を示せますが、具体的な時刻の場合に比べると、曜日の後ろの「に」は実際の使用では省略されやすく、「土曜日に映画を見ました」と「土曜日、映画を見ました」のどちらも使われることがあります。
- 例文:今日は何曜日ですか。
かな:きょうは なんようびですか。
意味:今日は何曜日?
この文では今日が何曜日なのかだけ分かればよいため、「金曜日です」と答えれば十分です。 - 例文:何曜日にテニスをしますか。
かな:なんようびに てにすを しますか。
意味:何曜日にテニスをしますか。
この文ではテニスをする予定が何曜日なのかを尋ねており、「何曜日」が「テニスをします」の時間を表しています。
▌「何月何日ですか」と「何月何日に~ますか」の違い|日付を聞く vs 動作が起こる日付を聞く
「何月何日ですか」は日付そのものを直接求める表現で、誕生日、イベントの日付、予約日などを尋ねるときによく使われます。後ろに「行きます」「始まります」「予約しました」といった動作や出来事が続く場合は、「何月何日に~」を使って、その出来事が何日に起こるのかを尋ねられます。前者は答え自体が日付で、後者では日付を動作全体の中に組み込みます。
- 例文:誕生日は何月何日ですか。
かな:たんじょうびは なんがつなんにちですか。
意味:誕生日は何月何日?
この文は誕生日の日付を直接尋ねているため、「7月15日です」と答えれば十分です。 - 例文:何月何日に日本へ行きますか。
かな:なんがつなんにちに にほんへ いきますか。
意味:何月何日に日本へ行きますか。
この文は「日本へ行く」という出来事が何日に起こるのかを尋ねているため、日付の後ろに「に」を付けます。
▌「いつ」と「何時に/何曜日に/何月何日に」の違い|「に」を付けない vs 具体的な時間に「に」を付ける
「いつ」も時間を尋ねる疑問詞ですが、「何時に」「何曜日に」「何月何日に」と同じように「いつに」という形にはできません。「いつ日本へ行きますか」と尋ねれば十分です。「何時」「何曜日」「何月何日」は、それぞれ時刻、曜日、日付という時間の単位を指定しており、動作の前に置く場合は時間を表す助詞「に」と組み合わせられます。一方、「いつ」はあらかじめ時間の単位を指定していないため、同じ形をそのまま当てはめることはできません。
- 例文:いつ日本へ行きますか。
かな:いつ にほんへ いきますか。
意味:いつ日本へ行きますか。
この文では時間の範囲があらかじめ限定されていないため、「明日」「来週」「10月8日」など、さまざまな形で答えられます。 - 不自然な言い方:いつに日本へ行きますか。
日本語の「何時/何曜日/何月何日」と「いつ」は何が違う?「いつ」は答えの単位をあらかじめ限定しない
「何時」「何曜日」「何月何日」の大きな特徴は、質問の時点で答えとなる時間の単位を指定していることです。「何時」と言えば通常は時刻を、「何曜日」と言えば曜日を、「何月何日」と言えば月と日を答えることになります。一方、「いつ」は単に「いつなのか」を尋ねるだけで、時刻・曜日・日付のどれで答えるかをあらかじめ指定しません。
そのため、「いつ」は「何時」を曖昧にした表現ではなく、3つのどれを選べばよいか分からないときの代用品でもありません。実際の違いは、質問でどこまで時間の情報を得たいかにあります。イベントが今日だと分かっていて開始時刻だけ知りたいなら「何時ですか」が自然です。イベントがある週までは分かっているものの曜日が分からなければ「何曜日ですか」と聞けます。具体的な日付を確認したいなら「何月何日ですか」、だいたい何日なのかさえ分からないなら「いつですか」が最も答えの幅を広く取れます。
| 疑問詞 | 中国語での意味 | 質問であらかじめ限定する時間単位 | よくある答え | 質問例 |
| 何時(なんじ) | 何時 | 時刻 | 7時、午後3時、10時半 | 会議は何時ですか。 |
| 何曜日(なんようび) | 何曜日 | 曜日 | 月曜日、金曜日 | 会議は何曜日ですか。 |
| 何月何日(なんがつなんにち) | 何月何日 | 月+日 | 9月18日、10月8日 | 会議は何月何日ですか。 |
| いつ | いつ | あらかじめ限定しない | 明日、来週、金曜日、9月18日、午後3時など | 会議はいつですか。 |
▌「何時」と「何曜日」の違い|時刻 vs 曜日
「何時」と「何曜日」は、尋ねている時間のレベルが異なります。「何時」は、午前9時や午後3時など、一日の中の特定の時刻に答えを限定します。「何曜日」は、一週間の中で何曜日なのか、たとえば火曜日や金曜日などを確認します。同じイベントには「何曜日」と「何時」の両方の情報があるため、どちらがより丁寧か、より口語的かという違いではなく、どの情報が足りないかによって使い分けます。
- 例文:待ち合わせは何時ですか。
かな:まちあわせは なんじですか。
意味:待ち合わせは何時?
この文は一日の中の時刻を尋ねており、「3時です」のように答えられます。 - 例文:待ち合わせは何曜日ですか。
かな:まちあわせは なんようびですか。
意味:待ち合わせは何曜日?
この文で確認したいのは一週間のうち何曜日なのかで、「金曜日です」のように答えられます。
▌「何時」と「何月何日」の違い|時刻 vs 日付
「何時」は一日の中の時刻を尋ね、「何月何日」は一年の中の具体的な日付を尋ねます。航空券、イベント、予約などの情報には日付と時刻の両方が含まれることが多いため、「10月8日に出発する」と分かっていて何時か分からないなら「何時」を使います。反対に、午前9時に出発することだけ分かっていて何日なのか確認できていないなら、「何月何日」を使います。どちらも具体的な情報を尋ねますが、具体性の方向が異なります。
- 例文:出発は何時ですか。
かな:しゅっぱつは なんじですか。
意味:何時に出発しますか。
この文で必要なのは出発時刻で、たとえば「午前9時です」と答えます。 - 例文:出発は何月何日ですか。
かな:しゅっぱつは なんがつなんにちですか。
意味:何月何日に出発しますか。
この文で必要なのは出発日で、たとえば「10月8日です」と答えます。
▌「何時」と「いつ」の違い|何時かを限定する vs 時間単位を限定しない
「何時」は、答えが時刻になることをあらかじめ前提としているため、日付やおおよその時間がすでに分かっていて、あとは「何時か」だけを知りたい場合に適しています。「いつ」にはその制限がなく、明日、来週、金曜日、10月8日などと答えることもでき、文脈が十分に共有されていれば時刻を直接答えることもあります。中国語ではどちらも「什麼時候」と訳されることがありますが、日本語では質問でどの程度まで範囲を絞っているかが異なります。
- 例文:会議は何時ですか。
かな:かいぎは なんじですか。
意味:会議は何時?
この文では答えを時刻に限定しており、「3時です」と答えるのが適しています。 - 例文:会議はいつですか。
かな:かいぎは いつですか。
意味:会議はいつ?
この文では答えの形式をあらかじめ限定していません。日付さえ分からない場合は「来週の金曜日です」と答えられますし、文脈上すでに日付が分かっていれば、時刻を直接答えることもあります。
▌「何曜日」と「何月何日」の違い|曜日単位 vs 具体的な日付
「何曜日」は曜日名を答えればよく、それだけでは今月の何日なのかまでは分かりません。「何月何日」は具体的な月日を求めます。定期的な授業や毎週の定休日のように周期性のある予定では「何曜日」がよく使われますが、一度だけの予約、イベント、旅行の日付では「何月何日」のほうが必要になることが多いでしょう。同じ日を「金曜日」とも「9月18日」とも言えますが、2つの質問で求めている情報は異なります。
- 例文:予約は何曜日ですか。
かな:よやくは なんようびですか。
意味:予約は何曜日?
この文で確認しているのは曜日なので、「金曜日です」と答えられます。 - 例文:予約は何月何日ですか。
かな:よやくは なんがつなんにちですか。
意味:予約は何月何日?
この文では具体的な日付を求めているため、「9月18日です」と答えられます。
▌「何曜日」と「いつ」の違い|曜日を限定する vs 時間単位を限定しない
「何曜日」が質問に出てくると、答えは通常、月曜日から日曜日までのいずれかになります。「いつ」は答えを曜日に限定しないため、日付の範囲自体がまだ分からない場合に適しています。次の授業が今週中にあると分かっていて、何曜日かだけを確認したいなら「何曜日」のほうが正確です。来週なのか来月なのか、あるいは特定の日付なのかさえ分からない場合は、「いつ」のほうが実際に知りたい内容に合っています。
- 例文:授業は何曜日ですか。
かな:じゅぎょうは なんようびですか。
意味:授業は何曜日?
この文では曜日名を求めており、「火曜日です」と答えられます。 - 例文:次の授業はいつですか。
かな:つぎの じゅぎょうは いつですか。
意味:次の授業はいつ?
この文では答えをあらかじめ限定していないため、「来週の火曜日です」「10月8日です」などと答えられます。
▌「何月何日」と「いつ」の違い|月日を限定する vs 時間単位を限定しない
「何月何日」は直接「何月何日か」を尋ねるため、答えでは月と日を示す必要があります。「いつ」は単に時を尋ねる表現なので、具体的に答えることも、大まかな時期だけを答えることもできます。この2つは、結果としてまったく同じ答えになる場合もあります。たとえば誕生日を尋ねる場合、「誕生日は何月何日ですか」と聞いても「誕生日はいつですか」と聞いても、相手は「7月15日です」と答えるかもしれません。違いは必ずしも答えに表れるのではなく、質問の時点で「月+日」という形式を求めているかどうかにあります。
- 例文:誕生日は何月何日ですか。
かな:たんじょうびは なんがつなんにちですか。
意味:誕生日は何月何日?
この文では日付を直接求めているため、「7月15日です」が質問にそのまま対応する答えになります。 - 例文:誕生日はいつですか。
かな:たんじょうびは いつですか。
意味:誕生日はいつ?
この文はより広い範囲で尋ねていますが、誕生日は通常日付で答えるため、実際の答えはやはり「7月15日です」になることがあります。
▌同じ会議の場面で「何時/何曜日/何月何日/いつ」を使ったときのニュアンスの違い
同じ、これから参加する会議について確認する場合でも、4つの疑問詞で尋ねられる情報は異なります。「何時」は日付がおおよそ分かっていて、今知りたいのが時刻であることを示します。「何曜日」は曜日に焦点を当て、「何月何日」は具体的な月日を求めます。「いつ」は、相手にどの種類の時間情報で答えてほしいかをあらかじめ決めません。会議の日付・曜日・時刻がすべて分からないなら、そのまま「いつですか」と聞くのが自然です。一方、カレンダーですでに会議が金曜日だと分かっていて開始時刻だけを知りたい場合、さらに「いつ」と聞くと範囲が広すぎることがあります。その場合は「何時ですか」と聞くほうが、知りたい情報に合っています。
- 例文:会議は何時ですか。
かな:かいぎは なんじですか。
意味:会議は何時?
尋ねているのは時刻なので、「3時です」で完全な答えになります。 - 例文:会議は何曜日ですか。
かな:かいぎは なんようびですか。
意味:会議は何曜日?
尋ねているのは曜日なので、「金曜日です」で完全な答えになります。 - 例文:会議は何月何日ですか。
かな:かいぎは なんがつなんにちですか。
意味:会議は何月何日?
尋ねているのは具体的な日付なので、「9月18日です」で完全な答えになります。 - 例文:会議はいつですか。
かな:かいぎは いつですか。
意味:会議はいつ?
この文では答えの単位をあらかじめ指定していないため、「金曜日です」「9月18日です」「金曜日の3時です」などと答えられます。実際にどこまで詳しく答えるかは、前後の文脈ですでにどの情報が共有されているかによります。
日本旅行で役立つ「何時/何曜日/何月何日」:営業時間・休館日・予約日はどう聞く?
日本を旅行するとき、「何時」「何曜日」「何月何日」は、単語の意味だけを尋ねるためというより、ホテル、レストラン、観光施設、予約などの情報を確認するときによく使います。「何時」は朝食が何時に始まるか、店が何時に閉まるか、バスが何時に出発するかを尋ねるのに適しています。「何曜日」は、固定の休館日や定休日、特定のサービスが何曜日に提供されるかを確認するときによく使います。「何月何日」は、宿泊、レストラン、イベントなど、具体的な日付が関係する予約で使われます。3つとも時間に関する表現ですが、旅行中に必要となる答えは異なります。何時かを聞きたいときに「何曜日」へ置き換えることはできず、具体的な予約日を確認したい場合も、曜日だけでは通常十分ではありません。実際の会話では、足りない情報が時刻なのか、曜日なのか、日付なのかを見てから、それに合う疑問詞を選べばよいでしょう。
▌場面①|ホテルで朝食が何時からか確認する
A:朝食は何時からですか。
ちょうしょくは なんじからですか。
朝食は何時からですか。
B:7時からです。
しちじからです。
7時からです。
📌 文法ポイント:「何時からですか」は、あるサービスや活動が何時から始まるのかを尋ねる表現です。「から」は起点を表すため、ホテルの朝食、温泉の利用開始時刻、シャトルバスの運行時間などにも使えます。ここでの「何時」は「なんじ」と読み、答えるときは「7時からです」「6時半からです」のように具体的な時刻へ置き換えます。何時までなのかを聞きたい場合は、「から」を「まで」に替えて「朝食は何時までですか」と言います。
▌場面②|観光施設が何曜日に休館するか確認する
A:休館日は何曜日ですか。
きゅうかんびは なんようびですか。
休館日は何曜日ですか。
B:月曜日です。
げつようびです。
月曜日です。
📌 文法ポイント:「何曜日ですか」は曜日名を求める表現なので、答えは「月曜日」「火曜日」などになります。美術館、博物館など固定の休館日がある施設では、「休館日は何曜日ですか」のほうが、単に「休みは何曜日ですか」と聞くより明確です。「休館日」は、その施設が開いていない日を直接指すからです。店やレストランであれば、状況に応じて「定休日は何曜日ですか」と言い換え、固定の休業日を尋ねることもできます。
▌場面③|ホテルやレストランの予約日を確認する
A:予約は何月何日ですか。
よやくは なんがつなんにちですか。
予約は何月何日ですか。
B:10月8日です。
じゅうがつ ようかです。
10月8日です。
📌 文法ポイント:「何月何日ですか」は月と日を直接求める表現で、宿泊、レストラン、イベント、交通機関などの予約日を確認するのに適しています。「何月何日」は「なんがつなんにち」と読みますが、実際の日付を答える場合、「日」は必ずしも数字どおりに読むわけではありません。たとえば「8日」は「ようか」と読むため、「10月8日」は「じゅうがつ ようか」となります。「何月何日に日本へ行きますか」のように、ある動作が何日に起こるかを尋ねる場合は、日付の後ろに「に」を付けます。
使い方の補足:
- 旅行中に営業時間を尋ねる場合、「何時ですか」と「何時からですか」では尋ねている内容が完全には同じではありません。「何時ですか」はあることの時刻そのものを尋ねる表現で、たとえば「チェックインは何時ですか」はチェックイン時刻を確認しています。「何時からですか」は「何時から始まるか」を明確に尋ねる表現で、たとえば「朝食は何時からですか」と言います。終了時刻を知りたい場合は「何時までですか」を使えます。レストラン、ホテル施設、温泉、シャトルバスなどの場面で「から/まで」はよく使われます。
- 何曜日に休みなのかを尋ねる場合、場所に応じて「休館日」「定休日」を使い分けられます。「休館日」は美術館、博物館、図書館などの施設でよく使われ、「定休日」はレストランや店などの固定の休業日に多く使われます。どちらも「何曜日ですか」と組み合わせられ、「休館日は何曜日ですか」「定休日は何曜日ですか」と言えます。前後の文脈が十分でない状態で「何曜日ですか」とだけ言うと、営業日を聞いているのか休業日を聞いているのか、相手に伝わらない場合があります。そのため、確認したい項目も一緒に言うほうが自然です。
- 予約の場面では、「何曜日」と「何月何日」を完全に置き換えることはできません。「予約は何曜日ですか」と聞くと「金曜日」のような答えしか得られませんが、別の週にも金曜日があれば、実際の予約日を特定できません。「予約は何月何日ですか」なら「10月8日」のような確定した日付が分かります。ホテル、レストラン、イベントの予約を確認するときは、通常「何月何日」を直接確認するほうが情報として十分です。すでに日付が分かっていて、その日が何曜日なのかだけ確認したい場合は「何曜日」を使えばよいでしょう。
日本語の「何時/何曜日/何月何日/いつ」と韓国語の「몇 시/무슨 요일/몇 월 며칠/언제」はどう対応する?
日本語の「何時」「何曜日」「何月何日」「いつ」は、韓国語ではおおよそ「몇 시」「무슨 요일」「몇 월 며칠」「언제」に対応し、4組とも尋ねようとしている時間情報はよく似ています。「何時/몇 시」はどちらも時刻を、「何曜日/무슨 요일」は曜日を、「何月何日/몇 월 며칠」は具体的な月日を尋ね、「いつ/언제」は答えの時間単位をあらかじめ限定しません。ただし、2つの言語では疑問詞の作り方が同じではありません。特に、日本語の「何時・何曜日・何月何日」にすべて「何」が入っているからといって、韓国語でもすべて「몇」を使うわけではありません。韓国語では、時刻を尋ねるときは「몇 시」、曜日を尋ねるときは「무슨 요일」、日付を尋ねるときは「몇 월 며칠」と言います。「何時なのか、何曜日なのか、日付なのか、それとも単にいつなのか」を見るほうが、日本語を韓国語へ一語ずつ置き換えて考えるより自然です。
◆ 韓国語との対応:「몇 시」
韓国語の「몇 시」と日本語の「何時(なんじ)」は、使われる範囲がよく似ています。どちらも一日の中の具体的な時刻を尋ねるため、答えは通常、7時、午後3時、10時半などになります。日本語では現在の時刻を直接尋ねるとき「何時ですか」と言い、ある動作が何時に起こるかを尋ねるときは「何時に+動詞」という形がよく使われます。韓国語では「몇 시예요?」または「몇 시에+動詞」を使います。「何時」と「몇 시」はどちらも答えを時刻に限定しているため、本当に知りたいのが日付や曜日なら、この組み合わせで代用することはできません。
- 例文:今、何時ですか。
かな:いま、なんじですか。
意味:今、何時?
韓国語:지금 몇 시예요? - 例文:何時に起きますか。
かな:なんじに おきますか。
意味:何時に起きる?
韓国語:몇 시에 일어나요? - 例文:飛行機は何時に出発しますか。
かな:ひこうきは なんじに しゅっぱつしますか。
意味:飛行機は何時に出発しますか。
韓国語:비행기는 몇 시에 출발해요?
◆ 韓国語との対応:「무슨 요일」
日本語の「何曜日(なんようび)」に対応する韓国語は「무슨 요일」で、「何」があるからといって、そのまま「몇 요일」とすることはできません。韓国語の「몇」は主に数量や数字に関する情報を尋ねるときに使われ、たとえば「몇 시」で何時か、「몇 월」で何月かを尋ねます。一方、月曜日、火曜日、水曜日などは曜日という分類名なので、韓国語では「무슨 요일」を使って「何曜日か」を尋ねます。日本語では「何」と「曜日」を組み合わせて「何曜日」とします。文の作り方は異なりますが、最終的に求めている答えはどちらも月曜日から日曜日までのいずれかです。
- 例文:今日は何曜日ですか。
かな:きょうは なんようびですか。
意味:今日は何曜日?
韓国語:오늘은 무슨 요일이에요? - 例文:何曜日にテニスをしますか。
かな:なんようびに てにすを しますか。
意味:何曜日にテニスをしますか。
韓国語:무슨 요일에 테니스를 쳐요? - 例文:休館日は何曜日ですか。
かな:きゅうかんびは なんようびですか。
意味:休館日は何曜日?
韓国語:휴관일은 무슨 요일이에요?
◆ 韓国語との対応:「몇 월 며칠」
日本語の「何月何日(なんがつなんにち)」と韓国語の「몇 월 며칠」は、どちらも「何月何日か」を尋ねる表現ですが、一語ずつそのまま対応させることはできません。日本語は「何月+何日」という構造なので、「何」が月と日の両方に現れます。韓国語では「몇 월+며칠」となり、「몇 월」が何月かを尋ね、日付の部分には「며칠」を使います。標準的な韓国語では「몇 월 며칠」と書き、日本語の「何月何日」の構造に合わせて「몇 월 몇 일」とはしません。また、「며칠」は日付を尋ねるだけでなく、「何日間」という意味にもなります。実際の意味は、カレンダー上の日付について話しているのか、何日間続いたかについて話しているのかによって決まります。
- 例文:今日は何月何日ですか。
かな:きょうは なんがつなんにちですか。
意味:今日は何月何日?
韓国語:오늘은 몇 월 며칠이에요? - 例文:誕生日は何月何日ですか。
かな:たんじょうびは なんがつなんにちですか。
意味:誕生日は何月何日?
韓国語:생일은 몇 월 며칠이에요? - 例文:予約は何月何日ですか。
かな:よやくは なんがつなんにちですか。
意味:予約は何月何日?
韓国語:예약은 몇 월 며칠이에요?
◆ 韓国語との対応:「언제」
日本語の「いつ」と韓国語の「언제」は、どちらも時間の単位をあらかじめ限定しない表現です。「いつ日本へ行きますか」と言えば、相手は明日、来週、10月、10月8日などと答えられます。韓国語の「언제 일본에 가요?」も同じで、必ず曜日、日付、時刻のいずれかで答えなければならないわけではありません。そのため、「いつ/언제」と、前の「何時/몇 시」「何曜日/무슨 요일」「何月何日/몇 월 며칠」の大きな違いは、丁寧さではなく、質問の時点でどの種類の時間情報を求めているかを指定しているかどうかです。
- 例文:いつ日本へ行きますか。
かな:いつ にほんへ いきますか。
意味:いつ日本へ行きますか。
韓国語:언제 일본에 가요? - 例文:旅行はいつですか。
かな:りょこうは いつですか。
意味:旅行はいつ?
韓国語:여행은 언제예요? - 例文:いつから始まりますか。
かな:いつから はじまりますか。
意味:いつから始まりますか。
韓国語:언제부터 시작해요?
◆ 「몇 시/무슨 요일/몇 월 며칠/언제」との違い:
日本語と韓国語は、「どの種類の時間情報を尋ねたいか」という点でよく似た区別をしています。そのため、「何時=몇 시」「何曜日=무슨 요일」「何月何日=몇 월 며칠」「いつ=언제」という4組の対応としてまず理解できます。ただし、これは機能上の対応であり、疑問詞の作り方まで完全に同じという意味ではありません。日本語の「何」は「時・曜日・月・日」と組み合わせてさまざまな時間疑問詞を作れますが、韓国語では後ろの時間単位によって尋ね方が変わります。「시」の前では「몇」、「요일」の前では「무슨」を使い、日付は「몇 월 며칠」と言います。そのため、「何曜日」を文字どおり「몇 요일」とすることはできず、「何月何日」も機械的に「몇 월 몇 일」へ置き換えることはできません。
「いつ/언제」は、さらに近い対応関係にあります。どちらも、相手にどの時間形式で答えてほしいかをあらかじめ指定しません。イベントの日付が分かっていて開始時刻だけを知りたいなら「何時/몇 시」、曜日だけを確認したいなら「何曜日/무슨 요일」、具体的な月日を確認したいなら「何月何日/몇 월 며칠」、だいたいの時期さえ分からないなら「いつ/언제」を使います。この点では、日本語と韓国語の判断方法はよく似ており、主な違いは、それぞれの言語で疑問詞をどのように作るか、また後ろにどのような助詞や文型を組み合わせるかにあります。
日本語の時間疑問詞は、まず「どのような答えがほしいか」で分けることができます。「何時」は時刻、「何曜日」は曜日、「何月何日」は月日を尋ねます。時間の単位を指定せず、あることがいつ起こるのかだけを知りたいなら「いつ」を使います。
文の中に入れた後は、時間と動作の関係を見ます。「何時に起きますか」「何月何日に日本へ行きますか」の「に」は、動作が起こる時点を示しています。曜日の後ろの「に」は省略できる場合があり、「いつ」にはこの時間を表す助詞「に」を付けません。新しい文に出会ったときは、相手が尋ねたいのが時刻なのか、曜日なのか、日付なのか、それとも単に「いつ」なのかを見れば、通常は適切な表現を選べます。
よくあるFAQs
何時かを尋ねる場合、「何時」は「なんじ」と読みます。たとえば「今、何時ですか」は現在の時刻を尋ねる表現です。動作が起こる時刻を尋ねる場合は、「何時に+動詞」という形がよく使われ、「何時に起きますか」などと言います。
「何曜日」は「なんようび」と読み、何曜日かを尋ねるときに使います。よく使われる質問には「今日は何曜日ですか」「あしたは何曜日ですか」があり、ある活動が何曜日に予定されているかを尋ねる場合は「何曜日に+動詞」も使えます。
「何月何日」は「なんがつなんにち」と読み、何月何日かを尋ねる表現です。質問の中の「何日」は「なんにち」と読みますが、実際の日付には「1日=ついたち」「8日=ようか」「20日=はつか」などの特殊な読み方があります。
「何時」は答えを具体的な時刻に限定しますが、「いつ」は単に時を尋ねるだけで、時間の単位をあらかじめ限定しません。そのため「何時ですか」には通常時刻を答えますが、「いつですか」には明日、来週、特定の月、特定の日付などと答えることもできます。
必ずしもそうではありません。時間情報そのものを尋ねる場合は「何時ですか」「何曜日ですか」「何月何日ですか」のように「に」を付けません。動作が起こる時間を尋ねる場合は「何時に+動詞」などの形を使えます。「いつ」の後ろには、時間を表す助詞「に」は付けません。