韓国語の受動文の使い方は?接続ルール・ニュースの例文と能動文・推測表現の違い

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韓国語の書き言葉における受動文は、ニュースや報告書、公式発表などでよく使われます。例えば「결과가 발표되었다」(結果が発表された)や「일정이 변경되었다」(日程が変更された)などです。このような文では、出来事やその結果に焦点を当て、誰がその行為を行ったのかを必ずしも明示しません。ただし、受動文を使っているからといって、内容がすでに検証されているわけではなく、文全体が完全に中立であるとも限りません。

韓国語のニュースでは、「확인되었다」「것으로 나타났다」「것으로 보인다」「것으로 알려졌다」といった表現も頻繁に登場します。日本語ではそれぞれ「確認された」「〜という結果が示された」「〜とみられる」「〜と伝えられている」などと理解できますが、情報の確実性には違いがあります。ニュースを読んだり、公式な文章を書いたりする際は、受動文の構造を見分けるだけでなく、その情報がすでに確認された事実なのか、まだ推測や伝聞の段階なのかを正確に読み取る必要があります。

韓国語の書き言葉における受動文の接続ルール|「-되다」「-아/어지다」と受動動詞の作り方

韓国語の書き言葉における受動文には、いくつかの異なる作り方があります。「발표되다」「확인되다」は名詞に「-되다」を付けた形で、「밝혀지다」「정해지다」は動詞の語幹に「-아/어지다」を付けた形です。また、一部の動詞は「-이-」「-히-」「-리-」「-기-」によって受動動詞を作ります。例えば「쓰다 → 쓰이다」「읽다 → 읽히다」などです。これらは成り立ちが異なるため、すべてに同じ活用ルールを当てはめることはできません。

「발표」「확인」「변경」のような漢字語の名詞には、「-되다」をスペースを入れずに直接付けることができます。「-아/어지다」を使う場合は、動詞の原形から「다」を取り除き、語幹に応じて接続形を変えます。一方、「-이-」「-히-」「-리-」「-기-」には、すべての動詞に共通する固定的な選択ルールがないため、それぞれの動詞にどのような受動形があるのかを確認する必要があります。

接続の種類接続方法例注意点
名詞+되다N+「되다」발표 → 발표되다一部の漢字語名詞に付くことが多いが、すべての名詞に自由に使えるわけではない
動詞+아/어지다Vの語幹+「-아/어지다」밝히다 → 밝혀지다「다」を取り除いてから接続し、語幹に応じて形が変わる
하다動詞+어지다Vの語幹「하」+「여지다」→「해지다」정하다 → 정해지다「하여지다」は「해지다」に縮約されることが多い
受動接尾辞Vの語幹+「-이-/-히-/-리-/-기-」쓰다 → 쓰이다接尾辞は動詞によって決まり、自由に置き換えることはできない
名詞+받다/당하다N+「-받다/-당하다」평가받다、공격당하다通常は続けて書くが、自然な語の組み合わせかどうかを確認する必要がある

「-되다」の接続①|名詞に「되다」を直接付ける

「-되다」は一部の漢字語名詞に付き、受動の意味を持つ動詞を作ります。例えば「발표+되다 → 발표되다」「확인+되다 → 확인되다」「변경+되다 → 변경되다」などです。このような語には、通常「발표하다/발표되다」「확인하다/확인되다」のように、対応する「하다」動詞もあります。

接続する際に助詞を加えたり、名詞を別の形に変えたりする必要はありません。「되다」をそのまま後ろに付ければよいのです。動詞になった後は、時制や否定、敬語に応じて活用します。例えば「발표되었다」(発表された)、「확인되지 않았다」(まだ確認されていない)、「변경되었습니다」(変更されました)などです。

ただし、「하다」を付けられる名詞が、必ずしも自然に「되다」を付けられるとは限りません。例えば「공부하다」を同じルールで「공부되다」にすることはできません。そのため、「名詞+되다」はよく使われる接続パターンとして覚えられますが、実際に使う際は、その語が成立するかどうかを確認する必要があります。

  • 例文:조사 결과가 발표되었다.
    ローマ字:jo-sa gyeol-gwa-ga bal-pyo-doe-eot-da
    日本語:調査結果が発表された。
    「발표」は名詞で、そこに「되다」を直接付けて「발표되다」を作り、さらに過去形の「발표되었다」に変化させています。
  • 例文:회의 일정이 변경되었다.
    ローマ字:hoe-ui il-jeong-i byeon-gyeong-doe-eot-da
    日本語:会議の日程が変更された。
    「변경+되다」で「변경되다」を作ります。「변경」の後ろに別の助詞を加える必要はありません。
  • 例文:신청 내용이 확인되었다.
    ローマ字:sin-cheong nae-yong-i hwa-gin-doe-eot-da
    日本語:申請内容が確認された。
    「확인하다」と「확인되다」は同じ名詞「확인」を使っていますが、後ろに付く動詞が異なります。ここでは「확인+되다」によって受動表現を作っています。

「-아/어지다」の接続②|動詞から「다」を取り除き、語幹に応じて「아/어지다」を付ける

「-아/어지다」は動詞の語幹に付きます。接続する際は、まず動詞の原形の末尾にある「다」を取り除き、語幹に応じて「-아지다」または「-어지다」を選びます。語幹の最後の母音が「ㅏ、ㅗ」の場合は通常「-아지다」、それ以外の母音の場合は通常「-어지다」を使います。「하다」動詞では、「하여지다」が「해지다」に縮約される形も見られます。

例えば「밝히다」から「다」を取り除くと「밝히」になり、「-어지다」を付けると「밝히어지다」となりますが、通常は「밝혀지다」に縮約されます。「정하다」の場合は「정하+여지다 → 정하여지다 → 정해지다」と変化します。同じ接続の仕組みは「알리다 → 알려지다」にも見られます。

ここでは動詞と形容詞も区別する必要があります。「높다 → 높아지다」「좋다 → 좋아지다」も「-아/어지다」を使いますが、主に状態の変化を表すため、そのまま受動文として扱うことはできません。また、すべての動詞に「-아/어지다」を付ければ自然になるわけではなく、その動詞にそのような用法があるかどうかも確認する必要があります。

  • 例文:사고 원인이 밝혀졌다.
    ローマ字:sa-go won-in-i bal-kyeo-jyeot-da
    日本語:事故の原因が明らかになった。
    「밝히다」から「다」を取り除いて「-어지다」を付けると「밝혀지다」になり、さらに過去形の「밝혀졌다」に変化します。「밝히지다」とそのまま書くことはできません。
  • 例文:새로운 기준이 정해졌다.
    ローマ字:sae-ro-un gi-jun-i jeong-hae-jyeot-da
    日本語:新しい基準が定められた。
    「정하다」の語幹は「정하」で、接続すると「정해지다」になります。ここでの「해」は「하여」が縮約されたものであり、単純に「다」を「지다」に置き換えたわけではありません。
  • 例文:관련 내용이 뒤늦게 알려졌다.
    ローマ字:gwan-ryeon nae-yong-i dwi-neut-ge al-lyeo-jyeot-da
    日本語:関連する内容は、後になってようやく知られるようになった。
    「알려지다」は「알리다」に「-어지다」が付いてできた語であり、「알다」に直接「-어지다」を付けたものではありません。

「-이-/-히-/-리-/-기-」の接続③|受動接尾辞を動詞の語幹に直接付ける

韓国語では、一部の動詞に「-이-」「-히-」「-리-」「-기-」を付けて受動動詞を作ることができます。この場合も原形の末尾にある「다」を取り除き、語幹に対応する受動接尾辞を付けます。例えば「쓰다 → 쓰이다」「읽다 → 읽히다」「열다 → 열리다」「끊다 → 끊기다」などです。

この4つの接尾辞は、自由に置き換えることができません。例えば「열다」の受動形は「열리다」であり、ほかの動詞に「-히-」を付けられるからといって、「열히다」と書くことはできません。また、同じ接尾辞が使役動詞に使われる場合もあります。例えば「읽히다」は「読まれる」という受動の意味にも、「誰かに読ませる」という使役の意味にもなり得るため、文脈から判断する必要があります。

そのため、このタイプは動詞の原形と受動形をセットで覚えるのが適しています。知らない動詞に出会ったときは、語幹の最後の子音だけを見て、どの接尾辞を使うかを決めることはできません。

受動接尾辞動詞の原形受動形接続の変化
-이-쓰다쓰이다쓰+이+다
-히-읽다읽히다읽+히+다
-리-열다열리다열+리+다
-기-끊다끊기다끊+기+다
  • 例文:이 표현은 공식 문서에서 자주 쓰인다.
    ローマ字:i pyo-hyeon-eun gong-sik mun-seo-e-seo ja-ju sseu-in-da
    日本語:この表現は公式文書でよく使われる。
    「쓰다」から「다」を取り除き、受動接尾辞「-이-」を付けると「쓰이다」になります。「쓰인다」は「쓰이다」の現在形です。
  • 例文:이 소설은 여러 나라에서 읽힌다.
    ローマ字:i so-seol-eun yeo-reo na-ra-e-seo il-khin-da
    日本語:この小説は複数の国で読まれている。
    「읽다」に受動接尾辞「-히-」を付けると「읽히다」になります。ここでは「-아/어지다」のルールをそのまま使って活用することはできません。
  • 例文:행사는 예정대로 열렸다.
    ローマ字:haeng-sa-neun ye-jeong-dae-ro yeol-lyeot-da
    日本語:イベントは予定どおり開催された。
    「열다」に「-리-」を付けると「열리다」になり、その過去形が「열렸다」です。ここでの「열리다」は、すでに定着している動詞の形です。
  • 例文:인터넷 연결이 갑자기 끊겼다.
    ローマ字:in-teo-net yeon-gyeol-i gap-ja-gi kkeun-gyeot-da
    日本語:インターネット接続が突然切れた。
    「끊다」に受動接尾辞「-기-」を付けると「끊기다」になり、さらに過去形の「끊겼다」に変化します。接続に使われるのは「-기-」ですが、過去形を「끊기었다」とは書きません。

「-받다/-당하다」の接続④|名詞に「받다」または「당하다」を直接付ける

「-되다」以外にも、一部の名詞には「-받다」や「-당하다」を付けて、受動の意味を持つ動詞を作ることができます。例えば「평가+받다 → 평가받다」「비판+받다 → 비판받다」「공격+당하다 → 공격당하다」などです。

この接続では、先に名詞を動詞に変える必要も、「-아/어지다」を加える必要もありません。「-받다」「-당하다」が接尾辞として前の名詞と一つの語を構成する場合は、通常スペースを入れずに続けて書きます。例えば「평가받다」であり、「평가 받다」ではありません。

ただし、接尾辞と一般的な動詞の構造は区別しなければなりません。「평가받다」は一つの語ですが、「평가를 받다」と書く場合は、間に目的格助詞「를」が入るため、名詞と一般動詞を組み合わせた構造になります。どちらの書き方も成立する場合がありますが、接続方法を混同してはいけません。

  • 例文:그 제안은 긍정적으로 평가받았다.
    ローマ字:geu je-an-eun geung-jeong-jeok-eu-ro pyeong-ga-ba-dat-da
    日本語:その提案は肯定的な評価を受けた。
    「평가」に「-받다」を直接付けて「평가받다」を作り、その過去形が「평가받았다」です。
  • 例文:그 정책은 여러 단체로부터 비판받았다.
    ローマ字:geu jeong-chae-geun yeo-reo dan-che-ro-bu-teo bi-pan-ba-dat-da
    日本語:その政策は複数の団体から批判を受けた。
    「비판」に「-받다」を付けると「비판받다」になります。間に「을/를」を加える必要はありません。
  • 例文:해당 서버가 외부에서 공격당했다.
    ローマ字:hae-dang seo-beo-ga oe-bu-e-seo gong-gyeok-dang-haet-da
    日本語:該当するサーバーが外部から攻撃を受けた。
    「공격」に「-당하다」を付けると「공격당하다」になり、その過去形が「공격당했다」です。ここでは「당하다」が前の名詞と結び付いているため、別の受動接尾辞を加える必要はありません。

韓国語の書き言葉における受動文は、公式な文章でどのような役割を持つ?

韓国語の書き言葉における受動文は、出来事の結果や調査で判明した事実、物事の使用状況、現在進行中の処理などを説明する際によく使われます。例えば「결과가 발표되었다」(結果が発表された)と「사고 원인이 밝혀졌다」(事故の原因が明らかになった)は、どちらも行為者を直接示していませんが、伝えている情報は同じではありません。

ニュースや報告書、公式発表では、内容に応じて異なる受動表現が使われます。ある文では物事が完了したことだけを伝えれば十分ですが、別の文では調査の進捗や外部からの評価、今後の予定まで説明する必要があります。ここでは代表的な5つの用法を整理し、それぞれどのような場面に適しているのかを見ていきます。

韓国語の書き言葉における受動文の用法①|完了した出来事や変更結果を知らせる

韓国語のニュースや公式発表では、何かがすでに起こったことを直接伝えるために、受動文がよく使われます。例えば調査結果の公表、会議時間の変更、申請書の受理などです。この場合、読者は誰がその手続きを行ったのかよりも、現在どのような結果になっているのかに関心を持つことが多いでしょう。

「발표되었다」「변경되었다」「접수되었다」は、いずれも完了した事柄を伝えるために使えますが、行政手続き上の段階は異なります。特に「접수되었다」は書類が受理されたことを示すだけで、申請が承認されたという意味ではありません。

  • 例文:조사 결과가 발표되었다.
    ローマ字:jo-sa gyeol-gwa-ga bal-pyo-doe-eot-da
    日本語:調査結果が発表された。
    「발표되었다」は、発表がすでに完了したことを表します。この文で発表した機関に触れていないのは、調査結果が公開されたという事実を伝えることが目的だからです。
  • 例文:회의 일정이 변경되었다.
    ローマ字:hoe-ui il-jeong-i byeon-gyeong-doe-eot-da
    日本語:会議の日程が変更された。
    会社の通知で会議時間の変更だけを知らせる場合は、「변경되었다」を使うと自然です。誰が変更を決めたのかを説明する必要がある場合は、決定した担当者や部署を別途示すこともできます。
  • 例文:신청서가 정상적으로 접수되었다.
    ローマ字:sin-cheong-seo-ga jeong-sang-jeok-eu-ro jeop-su-doe-eot-da
    日本語:申請書が正常に受理された。
    「접수되었다」は、申請書が受理手続きに入ったことを表し、審査に通過したことまでは意味しません。行政通知では、「受理済み」と「承認済み」を区別する必要がよくあります。

韓国語の書き言葉における受動文の用法②|調査後に確認・発見された事実を説明する

事故調査や研究報告、ニュースでは、「확인되다」「밝혀지다」「발견되다」を使い、確認作業や調査によって得られた情報を説明することがよくあります。

この3つの動詞は、いずれも調査結果の説明に使えますが、意味には違いがあります。「확인되다」はある事柄が確認されたこと、「밝혀지다」はそれまで不明だったことが調査によって明らかになること、「발견되다」は問題や物事が発見されたことを表します。問題を発見したからといって原因まで解明されたわけではないため、日本語でどれも「判明した」と訳せる場合があるからといって、同じ表現として扱うことはできません。

  • 例文:사고 원인이 밝혀졌다.
    ローマ字:sa-go won-in-i bal-kyeo-jyeot-da
    日本語:事故の原因が明らかになった。
    「밝혀졌다」は、それまで不明だった事故の原因が解明されたことを表します。調査がまだ完了しておらず、原因を確定できない場合には、このような断定的な表現をそのまま使うのは適切ではありません。
  • 例文:검사 과정에서 새로운 문제가 발견되었다.
    ローマ字:geom-sa gwa-jeong-e-seo sae-ro-un mun-je-ga bal-gyeon-doe-eot-da
    日本語:検査の過程で新たな問題が発見された。
    「발견되었다」は、検査中に問題が見つかったことを表しますが、原因や解決方法まで判明したことは意味しません。この表現は、検査記録や調査報告書でよく見られます。
  • 例文:해당 사실은 아직 확인되지 않았다.
    ローマ字:hae-dang sa-sil-eun a-jik hwa-gin-doe-ji a-nat-da
    日本語:その事実はまだ確認されていない。
    「확인되지 않았다」は、現時点では関連情報を確認できていないことを表します。「虚偽であると証明された」という意味ではなく、その主張を裏付ける確認結果がまだ得られていないということです。

韓国語の書き言葉における受動文の用法③|物事の使用状況や一般的な現象を説明する

韓国語の受動文は、ある物事が普段どのように使われているかを紹介する際にも使えます。例えば、ある言葉がどのような文書で使われるのか、小説がどの国で読まれているのか、技術がどの分野に応用されているのかといった説明です。

このタイプの文は、必ずしも一度完了した出来事を報告するものではなく、一般的な状況を説明するため、「자주」(よく)や「널리」(広く)などの副詞と一緒に使われることが多くあります。言葉や作品、製品を紹介する際に受動文を使えば、その物事を主題として説明でき、利用者を別途指定する必要もありません。

  • 例文:이 표현은 공식 문서에서 자주 쓰인다.
    ローマ字:i pyo-hyeon-eun gong-sik mun-seo-e-seo ja-ju sseu-in-da
    日本語:この表現は公式文書でよく使われる。
    「쓰인다」は、言葉が普段どのように使われているかを説明しており、特定の一回の使用を指しているわけではありません。「자주」を組み合わせることで、一般的によく見られる現象であることがより明確になります。
  • 例文:이 소설은 여러 나라에서 읽힌다.
    ローマ字:i so-seol-eun yeo-reo na-ra-e-seo il-khin-da
    日本語:この小説は多くの国で読まれている。
    「읽힌다」は小説を主語に置くため、作品がどのように読まれているかを紹介するのに適しています。どのような読者がこの小説を読んでいるのかを論じたい場合は、能動文に変えることもできます。
  • 例文:이 기술은 다양한 분야에서 사용된다.
    ローマ字:i gi-sul-eun da-yang-han bun-ya-e-seo sa-yong-doen-da
    日本語:この技術はさまざまな分野で使用されている。
    「사용된다」は技術の利用状況を表し、研究の紹介や製品説明でよく使われます。この文で説明しているのは利用される分野であり、その技術を使用する人や機関を一つずつ挙げる必要はありません。

韓国語の書き言葉における受動文の用法④|処理中の事項や今後の予定を伝える

公式発表では、完了した事柄を知らせるだけでなく、現在何が処理されているのか、どの事項がまだ確定していないのか、今後いつ実施される予定なのかを説明する必要もあります。この場合、受動文に進行・否定・予定を表す表現を組み合わせることで、手続きがどの段階にあるのかを読者に伝えられます。

例えば「검토되고 있다」は審査中であること、「확정되지 않았다」はまだ確定していないこと、「발표될 예정이다」は発表予定であることを表します。3つとも公式通知で使われますが、互いに置き換えることはできません。特に、予定されている事柄はまだ完了していないため、受動動詞が使われているという理由だけで、すでに起こった出来事だと判断してはいけません。

  • 例文:신청 내용은 현재 검토되고 있다.
    ローマ字:sin-cheong nae-yong-eun hyeon-jae geom-to-doe-go it-da
    日本語:申請内容は現在審査中である。
    「검토되고 있다」は審査が進行中であることを表し、最終結果にはまだ触れていません。行政文書でこの表現を使えば、受け取った人が申請はすでに承認されたと誤解するのを防げます。
  • 例文:새로운 기준은 아직 확정되지 않았다.
    ローマ字:sae-ro-un gi-jun-eun a-jik hwak-jeong-doe-ji a-nat-da
    日本語:新しい基準はまだ確定していない。
    「확정되지 않았다」は、基準がまだ正式に決定されていないことを表します。関連する内容がすでに提案されていたり、議論されていたりしても、そのまま「확정되었다」と書くことはできません。
  • 例文:조사 결과는 다음 주에 발표될 예정이다.
    ローマ字:jo-sa gyeol-gwa-neun da-eum ju-e bal-pyo-doel ye-jeong-i-da
    日本語:調査結果は来週発表される予定だ。
    「발표될 예정이다」は、今後発表する予定があることを示しますが、結果はまだ正式に公表されていません。「발표되었다」(発表された)と比べると、両者は異なる段階を表しています。

韓国語の書き言葉における受動文の用法⑤|評価・批判・攻撃を受けた状況を説明する

韓国語のニュースや評論記事では、政策や提案、人物、組織などが外部からどのような扱いを受けたのかを説明する際にも、受動文がよく使われます。例えば、提案が評価される、政策が批判される、サーバーが攻撃されるといった状況です。このような文では、通常、動作の影響を受ける対象が主語になります。

「평가받다」「비판받다」「공격당하다」はいずれもこのような状況を説明できますが、「받다」や「당하다」だけを見て、文全体が肯定的か否定的かを判断することはできません。「평가받다」自体は評価を受けるという意味にすぎず、評価の良し悪しはほかの言葉から判断する必要があります。一方、「공격당하다」は攻撃を受けるという意味を明確に持っています。

  • 例文:그 제안은 긍정적으로 평가받았다.
    ローマ字:geu je-an-eun geung-jeong-jeok-eu-ro pyeong-ga-ba-dat-da
    日本語:その提案は肯定的な評価を受けた。
    「평가받았다」は提案が評価を受けたことを表します。評価の方向性を実際に示しているのは「긍정적으로」(肯定的に)です。そのため、「평가받다」だけで高く評価されたという意味に捉えることはできません。
  • 例文:그 정책은 여러 단체로부터 비판받았다.
    ローマ字:geu jeong-chae-geun yeo-reo dan-che-ro-bu-teo bi-pan-ba-dat-da
    日本語:その政策は複数の団体から批判を受けた。
    「비판받았다」は政策が批判されたことを表し、「여러 단체로부터」はどのような団体から批判を受けたのかを示しています。受動文では必ずしも動作の発生源を省略する必要はなく、必要に応じて明示することもできます。
  • 例文:회사의 서버가 외부에서 공격당했다.
    ローマ字:hoe-sa-ui seo-beo-ga oe-bu-e-seo gong-gyeok-dang-haet-da
    日本語:会社のサーバーが外部から攻撃を受けた。
    「공격당했다」は、サーバーが攻撃された状況を表します。この文では攻撃が外部から行われたことは示されていますが、攻撃者の身元までは確認されていません。そのため、特定の人物や組織による攻撃だったと勝手に補うことはできません。

韓国語の能動文・受動文・推測表現はニュアンスがどう違う?

韓国語の能動文、受動文、推測表現は、同じ出来事について述べることができますが、伝える情報は異なります。「회사가 일정을 변경했다」は会社が日程を変更したことを直接伝え、「일정이 변경되었다」は日程が変更されたという結果に焦点を当てます。一方、「일정이 변경될 것으로 보인다」は、現在の状況から日程が変更される可能性があると推測しており、変更がすでに行われた事実としては述べていません。

ここでは、2つの観点を分けて考える必要があります。能動文と受動文の違いは、主に誰の立場から出来事を述べるかという点にあり、推測表現は話し手が情報をどのように判断しているかに関わります。この2つは互いに排他的なものではありません。例えば「변경될 것으로 보인다」には受動動詞「변경되다」が含まれていますが、その後ろに「것으로 보인다」が付くことで、文全体に推測のニュアンスが加わっています。

比較項目能動文受動文推測表現
代表的な表現회사가 일정을 변경했다일정이 변경되었다일정이 변경될 것으로 보인다
基本的な意味会社が日程を変更した日程が変更された日程が変更されるとみられる
文の焦点誰が動作を行ったか出来事や対象にどのような変化が起きたか現在の情報に基づく判断
主語の置き方動作を行う人や組織を主語にする動作の影響を受ける対象を主語にする推測する内容によって主語が決まる
行為者を示すか例文では会社を明示している省略できる明示することも省略することもできる
出来事がすでに起きているか例文では変更が完了している例文では変更が完了している例文では変更の可能性を示すだけ
情報が検証済みであることを意味するか必ずしもそうではない必ずしもそうではない確認済みであることは意味しない
主な違いが生じる部分動詞と主語の関係受動動詞と主語の関係「것으로 보인다」などの推測表現
よく使われる場面意思決定者や責任の所在を示す場合結果の発表、ニュースの記述、行政通知未確定の予定や出来事についての見通し
日本語での一般的な訳し方誰かが〜した〜された/〜が完了した〜とみられる/〜の可能性がある/〜と推測される
例文회사가 일정을 변경했다.일정이 변경되었다.일정이 변경될 것으로 보인다.
例文のニュアンス会社が日程を変更したことを明確に示す日程が変更されたという結果を先に伝える現在の状況から変更される可能性があると判断しており、まだ確認されていない

▌「회사가 일정을 변경했다」と「일정이 변경되었다」の違い|行為者 vs 出来事の結果

「회사가 일정을 변경했다」は能動文で、会社が日程を変更するという行為を行ったことを明確に示しています。この書き方は、会社による方針変更の発表、所管機関による新たな規定の公表、組織が取った行動についてのニュースなど、意思決定者や責任の所在を明らかにする必要がある場面に適しています。

一方、「일정이 변경되었다」は「日程」を主語に置き、日程が変更されたことを伝えますが、誰が変更を決めたのかは特に示していません。2つの文が表す出来事はまったく同じ場合もありますが、読者が最初に受け取る情報が異なります。文章の目的が変更結果を知らせることなら受動文が自然ですし、誰が決定したのかを明らかにする必要があるなら、通常は能動文のほうが直接的です。

  • 例文:회사가 회의 일정을 변경했다.
    ローマ字:hoe-sa-ga hoe-ui il-jeong-eul byeon-gyeong-haet-da
    日本語:会社が会議の日程を変更した。
    「회사가」は変更を行った主体を明確に示しています。この文は日程が変更されたことに加え、その変更を会社が行ったことも読者に伝えています。
  • 例文:회의 일정이 변경되었다.
    ローマ字:hoe-ui il-jeong-i byeon-gyeong-doe-eot-da
    日本語:会議の日程が変更された。
    この文には会社への言及がなく、日程変更の結果をそのまま読者に伝えています。新しい会議時間を通知するだけなら、どの部署が変更を行ったのかを別途説明する必要は通常ありません。

▌「일정이 변경되었다」と「일정이 변경될 것으로 보인다」の違い|変更済みの事実 vs 未確定の推測

「일정이 변경되었다」は日程がすでに変更されたことを表し、話し手はその出来事を実際に起こった事実として述べています。一方、「일정이 변경될 것으로 보인다」は、現在得られている情報から日程が変更される可能性があると判断しているものの、変更がすでに行われたとは確認していません。

この違いを単純に受動文と推測文の違いとして理解することはできません。どちらの文にも受動動詞「변경되다」が使われているからです。確実性の違いを生んでいるのは、「변경되었다」と「변경될 것으로 보인다」という表現の組み合わせです。前者はすでに起こった出来事を述べ、後者は今後起こり得る変化について、断定を避けながら判断を示しています。

  • 例文:행사 일정이 변경되었다.
    ローマ字:haeng-sa il-jeong-i byeon-gyeong-doe-eot-da
    日本語:イベントの日程が変更された。
    「변경되었다」は過去形を使い、日程がすでに変更されたことを直接伝えています。公式発表で使われた場合、読者は通常、イベントの予定がすでに調整されたと理解します。
  • 例文:행사 일정이 변경될 것으로 보인다.
    ローマ字:haeng-sa il-jeong-i byeon-gyeong-doel geo-seu-ro bo-in-da
    日本語:イベントの日程は変更されるとみられる。
    「변경될 것으로 보인다」は、現在の状況から変更の可能性を推測していることを表します。延期の兆候がすでにあったとしても、この文は変更が完了した事実として述べているわけではありません。

▌「회사가 일정을 변경했다」と「일정이 변경될 것으로 보인다」の違い|実行済みの行動 vs 断定を避けた判断

「회사가 일정을 변경했다」は、会社が変更をすでに行ったことを直接表しており、文の中で行為者と出来事の結果がどちらも明確になっています。一方、「일정이 변경될 것으로 보인다」は変更がすでに行われたとは断定せず、何らかの状況を根拠として、今後起こり得る結果を推測しています。

この2つの文の違いは、会社が明示されているかどうかだけではありません。推測表現に関係する組織を加えても、それだけで確認済みの情報になるわけではありません。例えば「회사가 일정을 변경할 것으로 보인다」も推測表現であり、行動を取る可能性がある会社を示しているにすぎません。文全体の確実性を判断するには、やはり動詞の後ろに付く表現を見る必要があります。

  • 例文:회사가 새로운 정책을 발표했다.
    ローマ字:hoe-sa-ga sae-ro-un jeong-chaek-eul bal-pyo-haet-da
    日本語:会社が新しい方針を発表した。
    この文は能動文を使い、会社がすでに方針を発表したことを明確に示しています。会社の正式な決定を報じる場合、この書き方なら行為者と完了した行動の両方をはっきり伝えられます。
  • 例文:회사가 새로운 정책을 발표할 것으로 보인다.
    ローマ字:hoe-sa-ga sae-ro-un jeong-chaek-eul bal-pyo-hal geo-seu-ro bo-in-da
    日本語:会社は新しい方針を発表するとみられる。
    この文も会社を主語にしていますが、「발표할 것으로 보인다」は方針の発表がまだ推測段階にあることを示しています。どの会社が発表する可能性があるのかが分かっていても、それだけで方針が正式に公表されたとは判断できません。

▌「확인되었다」と「추정된다」の違い|確認された事実 vs 手がかりに基づく推測

「확인되었다」と「추정된다」は、どちらも事故調査や研究報告、ニュースでよく使われますが、情報の確実性を表す度合いが異なります。「확인되었다」はある事柄がすでに確認されたことを表し、「추정된다」は現在ある資料や手がかりをもとに、ある結果の可能性を推測していることを表します。

例えば、事故の原因が調査機関によって解明されている場合は「확인되었다」を使えます。一方、現時点では設備の異常が見つかっただけで、それが事故の原因だと断定する十分な証拠がない場合は、「추정된다」のほうが適しています。どちらも公式な文章で受動の形として使えるため、「-되다」があるかどうかだけで情報が確認済みかを判断することはできません。

  • 例文:사고 원인은 기계 결함으로 확인되었다.
    ローマ字:sa-go won-in-eun gi-gye gyeol-ham-eu-ro hwa-gin-doe-eot-da
    日本語:事故の原因は機械の故障であると確認された。
    「확인되었다」は、事故の原因が解明され、確認されたことを表します。報道でこの表現を使う場合は、それを裏付ける調査結果や確認作業の結果が必要です。
  • 例文:사고 원인은 기계 결함으로 추정된다.
    ローマ字:sa-go won-in-eun gi-gye gyeol-ham-eu-ro chu-jeong-doen-da
    日本語:事故の原因は機械の故障と推定される。
    「추정된다」は、現時点では機械の故障が事故の原因である可能性が考えられるものの、まだ確認済みの結論ではないことを表します。今後の調査で別の原因が見つかれば、それまでの推測を修正する必要が生じる可能性もあります。

▌同じ状況でも、文型によってニュアンスはどう変わる?

ある会社が来週会議を開催する予定だったものの、最近になって日程を変更する可能性が出てきたとします。会社がすでに決定を下したか、情報が正式に発表されたか、現在どのような情報が得られているかによって、使える文型は異なります。

同じ「会議の日程変更」について述べる場合でも、能動文、受動文、推測表現、確認を表す表現では、伝わる情報がそれぞれ異なります。

  • 例文:회사가 회의 일정을 변경했다.
    ローマ字:hoe-sa-ga hoe-ui il-jeong-eul byeon-gyeong-haet-da
    日本語:会社が会議の日程を変更した。
    会社がすでに変更を行ったことを明確に示しています。誰が決定したのか、誰が行動を取ったのかを説明する必要がある場面に適しています。
  • 例文:회의 일정이 변경되었다.
    ローマ字:hoe-ui il-jeong-i byeon-gyeong-doe-eot-da
    日本語:会議の日程が変更された。
    行為者を特に強調せず、変更結果を直接伝えています。社内通知や一般的な行政通知に適しています。
  • 例文:회의 일정이 변경될 것으로 보인다.
    ローマ字:hoe-ui il-jeong-i byeon-gyeong-doel geo-seu-ro bo-in-da
    日本語:会議の日程は変更されるとみられる。
    現在の状況から日程が変更される可能性があると判断していますが、変更がすでに行われたと断定しているわけではありません。変更がまだ正式に発表されていない状況に適しています。
  • 例文:회의 일정이 변경된 것으로 확인되었다.
    ローマ字:hoe-ui il-jeong-i byeon-gyeong-doen geo-seu-ro hwa-gin-doe-eot-da
    日本語:会議の日程が変更されたことが確認された。
    日程が実際に変更されたと確認できたことに重点があります。単に「変更された」と知らせる場合とは異なり、この文では情報の確認結果も伝えているため、確認状況を説明する必要がある場面に適しています。

この4つの文はすべて同じ日程変更に関係していますが、日本語の意味が近いからといって、自由に置き換えることはできません。会社が変更日を正式に発表しているなら、「변경되었다」で結果を直接伝えられます。一方、延期の可能性があるという情報を耳にしただけなら、断定を避ける表現を使う必要があります。誰が決定したのか、情報がすでに確認されたのかを説明する必要がある場合は、実際の状況に合わせて能動文や確認表現を選びます。

韓国語のフォーマルな場面で受動文をどう使う?|通知と調査に関する2つの会話

韓国語の書き言葉における受動文は、会社の発表や行政通知、ニュースでよく使われますが、実際の会話でも頻繁に使われます。例えば、会議の日程が確定したか、事故の原因が解明されたか、資料がいつ公表されるかを確認する場面では、「확정되다」「확인되다」「밝혀지다」「발표되다」などの表現が使えます。

フォーマルな会話では通常「-습니다/-습니까」で文を終えるのに対し、ニュースや報告書の本文では「-다」体がよく使われます。どちらも受動文と組み合わせられますが、主な違いは使われる場面と文末の形です。また、すでに完了した事柄と今後予定されている事柄を区別することも重要です。例えば「발표되었습니다」(発表されました)と「발표될 예정입니다」(発表される予定です)は、どちらも受動動詞を使っていますが、進行状況は異なります。

▌場面①|会社で会議日程の変更と通知時期を確認する

A:새 회의 일정이 확정됐습니까? 
  sae hoe-ui il-jeong-i hwak-jeong-dwaet-seum-ni-kka? 
  新しい会議の日程は確定しましたか?

B:네, 오늘 오전에 확정됐습니다. 공지문은 내일 게시될 예정입니다. 
  ne, o-neul o-jeon-e hwak-jeong-dwaet-seum-ni-da. gong-ji-mun-eun nae-il ge-si-doel ye-jeong-im-ni-da. はい、
  今日の午前中に確定しました。お知らせは明日掲示される予定です。

📌 文法ポイント:「확정됐습니다」は「확정되었습니다」の縮約形で、事柄が正式に確定したことを表します。一方、「게시될 예정입니다」は今後お知らせを掲示する予定であることを示しており、すでに発表されたという意味ではありません。この会話では、会議の日程は決まっていますが、お知らせはまだ掲示されていません。正式な通知で「확정되다」と「게시되다」を同じ段階のものとして扱うと、受け取った人が関連情報はすでに公開されていると誤解する可能性があります。また、「확정됐습니다」は縮約形ですが、「-습니다」のフォーマルな敬語表現を保っているため、職場での確認や行政上のやり取りに適しています。

▌場面②|事故調査の進捗と結果の公表時期を尋ねる

A:사고 원인이 밝혀졌습니까? 
  sa-go won-in-i bal-kyeo-jyeot-seum-ni-kka? 
  事故の原因は明らかになりましたか?

B:아직 확인되지 않았습니다. 조사 결과는 다음 주에 발표될 예정입니다. 
  a-jik hwa-gin-doe-ji a-nat-seum-ni-da. jo-sa gyeol-gwa-neun da-eum ju-e bal-pyo-doel ye-jeong-im-ni-da. 
  まだ確認されていません。調査結果は来週発表される予定です。

📌 文法ポイント:「밝혀졌습니까」は、それまで不明だった事故の原因が解明されたかどうかを尋ねる表現です。一方、「확인되지 않았습니다」は、現時点ではまだ確認されていないことを明確に示しています。後ろの「발표될 예정입니다」は発表予定の時期を伝えているだけで、事故の原因が確認されたことを意味しません。このような会話は調査の進捗を説明する際によく見られます。特に未解明の出来事については、フォーマルに聞こえるからという理由だけで「확인되었습니다」(確認されました)を使うことはできません。受動文は出来事や結果を伝えるためのものであり、情報がすでに確認されているかどうかは、実際の調査の進捗によって判断する必要があります。

用法の補足:

  1. 韓国語のフォーマルな会話で受動文を使う場合は、通常、話す相手に応じて文末表現を選びます。例えば「일정이 변경되었습니다」(日程が変更されました)は職場や行政上の場面に適していますが、ニュースの本文では「일정이 변경되었다」と書くことがよくあります。どちらも日程が変更されたことを表しますが、前者はフォーマルな敬語表現で、後者は書き言葉でよく使われる叙述体です。ニュースで「-다」がよく使われるからといって、フォーマルな会話でも同じ文末を使わなければならないわけではありません。
  2. 「확정되다」「확인되다」「발표되다」は、フォーマルな場面で自由に置き換えることはできません。「확정되다」は会議時間や政策内容などが正式に決まったこと、「확인되다」はある情報が確認されたこと、「발표되다」は情報が公表されたことを表します。会議の日程はすでに確定していても、まだ外部に公表されていない場合があります。また、調査結果が得られていても、正式な発表を待っている場合もあります。3つの動詞は異なる段階を表すため、いずれも「-되다」を使うという理由だけで同じ意味として扱うことはできません。
  3. 受動文だからといって、話し手が必ずしもすべての情報を把握しているわけではありません。例えば「사고 원인이 밝혀졌습니다」(事故の原因が明らかになりました)は原因が判明したことを表しますが、「사고 원인이 밝혀질 것으로 보입니다」(事故の原因は明らかになるとみられます)は依然として推測です。ほかの情報源から聞いた内容を伝える場合には、「것으로 알려졌습니다」(〜と伝えられています)を使うこともあります。フォーマルな会話で未確定の事柄を扱う際は、実際の状況に応じて「아직 확인되지 않았습니다」(まだ確認されていません)や、断定を避けるほかの表現を使い、予測・伝聞・確認済みの結果を混同しないようにする必要があります。

韓国語「-되다」と日本語「〜される」はどう対応する?

韓国語の「-되다」と日本語の「〜される」は、ニュースや報告書、公式発表で似た意味を表すことがよくあります。例えば「결과가 발표되었다」と「結果が発表された」は、どちらも結果が公表されたことを表しており、誰が発表したのかは特に示していません。このような書き方は、出来事や結果に焦点を当て、何が起こったのかを読者に先に伝えたい場合に適しています。

ただし、両言語では受動文の作り方が異なります。韓国語の「-되다」は「발표」「확인」「변경」などの漢字語名詞に付いて、「발표되다」「확인되다」「변경되다」を作ることがよくあります。一方、日本語では「発表する」「確認する」「変更する」の「する」を受動形の「される」に変えます。両者は訳し合える場合が多いものの、韓国語ではすべての名詞に「-되다」を直接付けられるわけではなく、日本語でもすべての受動文に「〜される」を使うわけではありません。

◆ 類似文法:「〜される」

日本語の「〜される」は「する」の受動形で、「発表される」「確認される」「変更される」などの表現によく使われます。ニュースや公式文書では、調査結果が発表されたこと、ある情報が確認されたこと、当初の予定が変更されたことなどを説明する際によく登場します。

韓国語の「-되다」と同じように、どちらも動作の影響を受ける対象を文の主語にできます。例えば「会社が結果を発表した」を「結果が発表された」に変えると、読者が注目する情報は「会社が何をしたか」から「結果にどのような変化が起きたか」へと移ります。

  • 例文:調査結果が発表された。
    かな:ちょうさけっかがはっぴょうされた。
    意味:調査結果が公表された。
    韓国語との対照:조사 결과가 발표되었다.
    ローマ字:jo-sa gyeol-gwa-ga bal-pyo-doe-eot-da
    日本語の「発表された」と韓国語の「발표되었다」は、どちらも発表が完了したことを表します。両方とも「調査結果」を主語に置き、発表した機関を別途示す必要はありません。単に結果が公開されたことを知らせる文章なら、行為者を一つずつ説明するよりも、こちらのほうが記述の焦点に合っています。
  • 例文:会議の日程が変更された。
    かな:かいぎのにっていがへんこうされた。
    意味:会議の予定が変更された。
    韓国語との対照:회의 일정이 변경되었다.
    ローマ字:hoe-ui il-jeong-i byeon-gyeong-doe-eot-da
    「変更された」と「변경되었다」は、どちらも日程変更の結果を直接伝えています。この2つの文は、会社の発表や行政通知に適しています。どの部署が変更を決定したのかを説明する必要がある場合は、日本語でも韓国語でも能動文に変え、担当部署を明示できます。
  • 例文:新たな問題が確認された。
    かな:あらたなもんだいがかくにんされた。
    意味:新しい問題があることが確認された。
    韓国語との対照:새로운 문제가 확인되었다.
    ローマ字:sae-ro-un mun-je-ga hwa-gin-doe-eot-da
    日本語の「確認された」と韓国語の「확인되었다」は、どちらも問題が確認されたことを表します。ただし、両方とも確認結果を伝えているだけで、問題の原因がすでに解明されたかどうかまでは示しておらず、問題が解決したことも意味しません。正式な報告書では、「問題を確認した」ことをそのまま「調査が完了した」こととして捉えてはいけません。

◆ 「-되다」との違い:

韓国語の「-되다」と日本語の「〜される」が最も近いのは、ある動作によって対象に生じた結果をどちらも説明できる点です。例えば「발표되다/発表される」「확인되다/確認される」「변경되다/変更される」などが挙げられます。これらの語は公式な文章で自然に対応することがよくあります。

ただし、日本語の「〜される」は動詞「する」の受動形であるのに対し、韓国語の「-되다」は適切な名詞に付いて動詞を作るため、両者を文字どおりに置き換えることはできません。例えば韓国語の「정해지다」は、ある事柄が決まったことを表しますが、日本語では文脈によって「決まる」や「決定される」を使います。必ずしも形が完全に一致する受動文を探す必要はありません。

また、日本語の「される」は尊敬を表す場合もあります。例えば「先生が説明されました」は先生の行為を敬って述べた表現であり、「先生が説明された側になった」という意味ではありません。この場合、韓国語では通常、単に「-되다」に置き換えるのではなく、尊敬表現を使う必要があります。判断する際は、まず文の主語が動作を行う人なのか、それとも動作の影響を受ける対象なのかを確認し、それに応じて日韓それぞれに適した形を選ぶとよいでしょう。

韓国語「것으로 보인다」と日本語「〜とみられる」はどう対応する?

韓国語の「것으로 보인다」と日本語の「〜とみられる」は、ニュースや調査報告書、公式な評論でよく使われ、現在の情報に基づく推測を表します。例えば「일정이 변경될 것으로 보인다」と「日程が変更されるとみられる」は、どちらも日程が変更される可能性があることを示していますが、変更がすでに行われたとは確認していません。

どちらの文型も、断定を避けながら判断を示すことができるため、推測を確認済みの事実として書いてしまうのを防げます。ただし、韓国語の「것으로 보인다」は、通常、前に来る動詞・形容詞・名詞に応じて形を調整する必要があります。一方、日本語の「〜とみられる」は、推測する内容を「と」の前に置きます。実際に翻訳する際は、まず出来事がすでに起こっているのか、そして文が推測を示しているのか、それとも確認結果を報告しているのかを判断する必要があります。

◆ 類似文法:「〜とみられる」

日本語の「〜とみられる」は、ニュースで推測や見通しを伝える際によく使われます。例えば、事故の原因が設備の故障に関係している可能性がある、イベントの日程が変更される可能性がある、今後の利用者数が増加する可能性があるといった場合です。「確認された」のようにすでに確認済みであることを表すのではなく、現在の状況に基づいて断定を避けた判断を示します。

このニュアンスは韓国語の「것으로 보인다」によく似ています。どちらも必ずしも根拠のない憶測ではなく、調査で得られた手がかりやデータ、既知の情報に基づいている場合があります。ただし、判断材料があることと、結果がすでに証明されていることは別です。そのため、正式な報道では情報源や関連する証拠を示す必要があります。

  • 例文:事故の原因は機械の故障とみられる。
    かな:じこのげんいんはきかいのこしょうとみられる。
    意味:事故の原因は機械の故障であると推測される。
    韓国語との対照:사고 원인은 기계 결함인 것으로 보인다.
    ローマ字:sa-go won-in-eun gi-gye gyeol-ham-in geo-seu-ro bo-in-da
    日本語の「故障とみられる」と韓国語の「결함인 것으로 보인다」は、どちらも現在の状況から機械の故障が事故の原因である可能性を示しています。どちらの文も原因が正式に解明されたとは述べていないため、そのまま「故障が確認された」や「결함으로 확인되었다」に変えることはできません。
  • 例文:イベントの日程は変更されるとみられる。
    かな:イベントのにっていはへんこうされるとみられる。
    意味:イベントの日程は変更される可能性がある。
    韓国語との対照:행사 일정이 변경될 것으로 보인다.
    ローマ字:haeng-sa il-jeong-i byeon-gyeong-doel geo-seu-ro bo-in-da
    日本語の「変更されるとみられる」と韓国語の「변경될 것으로 보인다」は、どちらも今後変更が起こる可能性を推測しています。両方の文に受動形が含まれていますが、文全体はあくまで推測を表しているため、「イベントの日程が変更された」と訳すことはできません。
  • 例文:今後、利用者が増えるとみられる。
    かな:こんご、りようしゃがふえるとみられる。
    意味:今後、利用者数が増加すると予想される。
    韓国語との対照:앞으로 이용자가 늘어날 것으로 보인다.
    ローマ字:a-peu-ro i-yong-ja-ga neu-reo-nal geo-seu-ro bo-in-da
    この例文から分かるように、「〜とみられる」と「것으로 보인다」は、必ずしも受動動詞と組み合わせる必要はありません。日本語では「増える」、韓国語では「늘어나다」を使い、どちらも人数が増加する変化を説明しています。文の推測のニュアンスは後ろに付く「とみられる/것으로 보인다」によって生じており、前の動詞の受動形によるものではありません。

◆ 「것으로 보인다」との違い:

日本語の「〜とみられる」と韓国語の「것으로 보인다」は、ニュースや公式な文章で使われる際のニュアンスが似ており、どちらも現在の情報に基づく推測を表します。判断をそのまま確定した事実として述べるものではありません。ただし、韓国語では前に来る内容に応じて形を調整する必要があります。例えば「변경될 것으로 보인다」は変更の可能性、「늘어날 것으로 보인다」は増加の見通し、「기계 결함인 것으로 보인다」はある原因や状態が当てはまる可能性を表します。

日本語の「〜とみられる」は表面的な形が比較的固定されており、「変更されるとみられる」「増えるとみられる」「機械の故障とみられる」などと使われます。ただし、前に来る動詞の時制や文の内容によって、文全体の意味は変わります。

また、日本語の「みられる」が必ずしも推測を表すとは限りません。例えば「この地域では珍しい鳥が見られる」は、珍しい鳥を観察できるという意味です。この場合、韓国語では文脈に応じて「볼 수 있다」などを使う必要があり、そのまま「것으로 보인다」と訳すことはできません。

同様に、韓国語の「것으로 보인다」を必ず日本語の「〜とみられる」に訳さなければならないわけでもありません。日常会話で個人的な判断を述べる場合は、「〜と思う」「〜ようだ」のほうが自然なこともあります。一方、ニュースや正式な報告書で、現在得られている情報に基づく見通しを示す場合には、通常「〜とみられる」が適しています。翻訳する際は、日本語での意味を比較するだけでなく、文章のフォーマルさや、話し手がどの程度の情報を把握しているのかも考慮する必要があります。

韓国語の書き言葉における受動文は、出来事の結果を伝えるためによく使われますが、行為者を明示する必要があるかどうかは、文章で何を説明したいかによって異なります。「일정이 변경되었다」は日程が変更されたことを通知するのに適していますが、誰が決定したのかを説明する必要があるなら、能動文のほうが直接的です。公式な文章だからといって必ず受動文を使わなければならないわけではなく、行為者を省略しただけで内容が自動的に客観的になるわけでもありません。

韓国語のニュースを読む際は、「확인되었다」「것으로 보인다」「것으로 알려졌다」の違いにも注目するとよいでしょう。最初の表現は確認済みであることを示し、残りの2つはそれぞれ推測と伝聞に関係しています。特に事故報道や調査結果、政策発表では、「起こる可能性がある」ことを「すでに確認された」こととして捉えると、原文の意味を誤解してしまいます。受動文の記述の焦点を見分けたうえで、情報源と確実性を確認することで、こうした書き言葉の表現が本来伝えている意味を正確に読み取れます。

よくあるFAQs

韓国語の書き言葉における受動文とは?

動作の影響を受ける対象や出来事の結果を中心に述べる文です。例えば「결과가 발표되었다」は結果が発表されたことを表し、発表した機関は特に明示していません。

韓国語の書き言葉における受動文がニュースや報告書でよく使われるのはなぜ?

ニュースや報告書では、出来事や調査結果、行政手続きの進捗を先に伝える必要があることが多いためです。受動文を使えば、こうした情報を主語の位置に置けますが、必ずしも行為者を省略する必要はありません。

韓国語の受動文にはどのような形がある?

「名詞+되다」(발표되다)、「動詞の語幹+아/어지다」(밝혀지다)、受動接尾辞「-이-/-히-/-리-/-기-」(쓰이다、읽히다)、そして「-받다/-당하다」(평가받다、공격당하다)などがあります。

韓国語の「-되다」と「-아/어지다」の違いは?

「-되다」は「확인되다」のように、一部の漢字語名詞に付くことが多い形です。一方、「-아/어지다」は「밝혀지다」のように、動詞や形容詞の語幹に付きます。後者は状態の変化を表すこともあり、必ずしも受動文になるわけではありません。

韓国語の受動文と客観的な表現は同じもの?

同じではありません。受動文は主に動作と主語の関係に関わるのに対し、客観的な表現は情報の示し方や判断の根拠に関係します。「일정이 변경되었다」は受動文ですが、受動形であることだけを根拠に情報の信頼性を判断することはできません。

韓国語の能動文・受動文・推測表現はどう違う?

「회사가 일정을 변경했다」は会社が変更を行ったことを示し、「일정이 변경되었다」は日程が変更された結果を強調します。一方、「일정이 변경될 것으로 보인다」は日程が変更される可能性を示しており、変更がすでに起こった事実としては述べていません。

韓国語の「확인되었다」と「추정된다」の違いは?

「확인되었다」は事柄がすでに確認されたことを表し、「추정된다」は現在の資料や手がかりに基づいて推測していることを表します。後者は調査によって結果が証明されたことを意味しないため、翻訳する際にそのまま「確認された」と置き換えることはできません。

韓国語の「것으로 나타났다」と「것으로 보인다」の違いは?

「것으로 나타났다」は、研究や調査、分析によって示された結果を伝える際によく使われます。一方、「것으로 보인다」は、現在の状況に基づいて断定を避けた判断を示します。前者はデータが示す結果に、後者は推測に重点があります。

韓国語の「것으로 알려졌다」と「확인되었다」の違いは?

「것으로 알려졌다」は、外部で伝えられている情報や得られた情報を間接的に伝える際によく使われ、日本語の「〜と伝えられている」に近い表現です。一方、「확인되었다」は事柄がすでに確認されたことを表します。情報が報道されたり、広く知られたりしているからといって、検証が完了しているとは限りません。

韓国語の「-게 되다」も受動文になる?

必ずしもそうではありません。「-게 되다」は、ある経緯を経て生じた結果を表すことが多く、例えば「한국에서 일하게 되었다」は、その後韓国で働くことになったという意味で、必ずしも強制されたというニュアンスはありません。すべての「-게 되다」を受動文に分類することはできません。

韓国語の「결정되었다」と「결정되어졌다」はどちらが正しい?

物事が決まったことを表す場合は、通常「결정되었다」を使えば十分です。「결정되어졌다」には不要な受動の要素が加わっているため、正式な文章では避けることが推奨されます。ただし、ほかにも重複しているように見える構文がある場合は、実際の語彙に応じて判断する必要があります。

韓国語の「-되다」と日本語の「〜される」は同じ?

受動的な出来事を説明する際には、「발표되었다/発表された」のように対応することがよくあります。ただし、韓国語の「-되다」は名詞に付くことが多いのに対し、日本語の「〜される」は「する」の受動形です。すべての文を逐語的に置き換えられるわけではありません。

韓国語の「것으로 보인다」と日本語の「〜とみられる」の違いは?

どちらもニュースや報告書で推測を示す際に使えます。例えば「변경될 것으로 보인다/変更されるとみられる」などです。ただし、日本語の「みられる」には「見ることができる」という意味もあり、韓国語で必ずしも「것으로 보인다」が対応するわけではありません。

韓国語の受動文は日常会話でも使える?

使えます。「일정이 변경됐어요」(日程が変更されました)や「결과가 발표됐어요」(結果が発表されました)は、一般的な会話でも自然です。フォーマルな場面では「-습니다」がよく使われる一方、ニュースの本文では「-다」体が比較的よく使われます。

韓国語の受動文では、必ず行為者を省略しなければならない?

いいえ。受動文では行為者を省略することも、必要に応じて動作の発生源を補足することもできます。例えば「그 정책은 여러 단체로부터 비판받았다」は、どのような団体から政策が批判されたのかを明確に示しています。責任の所在を説明する必要がある場合は、能動文に変えることもできます。

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